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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 王 : [おう] 1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi)
『ジョン王』(ジョンおう、''King John'')はウィリアム・シェイクスピアの歴史劇である。正式な題名は『ジョン王の生と死』(''The Life and Death of King John'')という。英国史上最も悪評の高い王であるイングランド王ジョン(在位1199年 – 1216年)を主人公としている。 == 材源 == シェイクスピアの『ジョン王』は、それ以前の1589年頃に書かれた『ジョン王の乱世』という劇と密接な関係を持っている。シェイクスピアが『ジョン王の乱世』を材源かつ雛形としたことは、現代の研究者たちの間でコンセンサスが得られている〔Hunter, G. K. ''English Drama 1586-1642: The Age of Shakespeare'' (Oxford: Clarendon Press, 1997): 223.〕。しかし、逆にシェイクスピアの作品が先だったという意見もある(最初に提起したのはピーター・アレキサンダーで、E・A・J・ホニグマンの著作がそれに続く)〔 King John, ed. Honigmann (London: Methuen and Co., 1981): xi-lix.〕。また、1590年代中頃に、シェイクスピアが初期のヴァージョンを改訂したと信じる評論家もいる。他にも、『ジョン王の乱世』がシェイクスピアの作品であるという説、あるいは「悪い四折版(Bad quarto)」(シェイクスピアの初期のテキストを参照)だとする説、初期の上演に関わった1人ないしはそれ以上の役者たちが記憶から復元したもの(Memorial reconstruction)だとする説もある。 ラファエル・ホリンシェッド(Raphael Holinshed)の『年代記』、ジョン・フォックス(John Foxe)の『殉教者列伝(Foxe's Book of Martyrs)』、マシュー・ペリーの『Historia Maior』も材源になった可能性がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン王 (シェイクスピア)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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